ピカソと盆栽！ヨックモックミュージアムで感性開花ワークショップ 12/8開催

ピカソと日本の伝統文化「盆栽」がコラボ！ヨックモックミュージアムで感性を刺激するワークショップ開催

ピカソと日本の伝統文化「盆栽」がコラボ！ヨックモックミュージアムで感性を刺激するワークショップ開催

一般社団法人YMハウスが運営するヨックモックミュージアムでは、ピカソの作品や生涯に触れながら、感性を磨くオリジナルワークショップ「ピカソdeアート」を不定期で開催しています。様々な分野で活躍するアーティストやパティシエとのコラボ企画で、これまでに多くの参加者を魅了してきました。

2024年12月8日(日)には、現在開催中の「ピカソ・セラミック―『見立ての芸術』」展を記念し、日本文化である「盆栽」とのコラボレーションによる「ピカソdeアート」特別企画が開催されます。

ピカソの「見立て」と盆栽の世界を繋ぐ

本展覧会では、ピカソが彫刻やセラミック作品を通して取り組んだ形の転用という実験を、日本の文化における「見立て」という視点から解釈しています。伝統的な壺を組み合わせて鳥に、円い皿を闘牛場や顔に喩える手法を、「見立て」という比喩のユーモアとして結びつけることで、戦後におけるピカソのセラミック作品の創作プロセスを明らかにしています。

ワークショップでは、教育普及主任学芸員の小幡佳奈子による展覧会解説から始まり、ピカソのセラミックにおける「見立て」の世界を鑑賞を通して体験します。その後、日本文化の「見立て」の一環である「盆栽」制作を体験できます。

盆栽講師は、大宮盆栽村の藤樹園・廣田敢太氏。若手盆栽師として盆栽文化を未来に継承する廣田氏は、参加者にピカソの「見立て」を体感し、自身の「見立て」を表現する機会を提供します。作品を鑑賞したり、制作したりすることを通じて、ピカソと盆栽の世界を理解し、新しい芸術を創造することが目指されています。

「ピカソ×盆栽deアート」詳細

イベント名: ピカソ×盆栽deアート

開催日: 2024年12月8日（日）

対象:

①子どもクラス（10：30～12：30） ※小学生(小学3年生までのお子様は保護者同伴)
②大人クラス（14：30～16：30） ※中学生以上

定員: ①子どもクラス10名　②大人クラス10名

参加費: 各8,800円（税込） ※どの割引も適用されません。

注意: 鋭利な刃物を使用するイベントです。未就学児のご参加は(同伴も含め)事前にお問い合わせください。

展覧会概要: https://yokumokumuseum.com/3543/

持ち物: エプロンをお持ちいただくか、汚れても良い服装でお越しください。

講師プロフィール

藤樹園・廣田敢太氏

1998年7月19日生まれ（26歳）

19歳から大宮盆栽村で親族が営む盆栽園「藤樹園」で盆栽の世界へ入る。2025年に開村100周年を迎える大宮盆栽村の記念イベントのPRとして、ザ・リッツ・カールトン東京でのはじめての大々的な盆栽イベントをプロデュースし、盆栽の展示にとどまらず、ホテル・アフタヌーンティーとのコラボ、盆栽のデモンストレーションなどを成功させる。またヨックモック青山本店でも盆栽を展示することで新たな魅力を創出し話題を呼んだ。廣田氏は盆栽の文化を未来につなぐ若き盆栽師として活躍の幅を広げている。