何も起きない?連載漫画「おばあちゃんとかめ」、全25話期間限定無料公開!
神戸新聞社は、2024年11月23日(土)午前5時30分から12月7日(土)正午まで、連載漫画「おばあちゃんとかめ」の最新話までの全25話を電子版「神戸新聞NEXT」(https://www.kobe-np.co.jp/)で無料公開することを発表しました。これは、連載2年目突入を記念した企画です。
「おばあちゃんとかめ」は、神戸新聞で連載中の「日常カメ漫画」です。読者からは「ほっこりして毎回楽しみ」「私の家と同じ!」「なんだかカメが気になりだした」など、親しみや共感を示す声が多数寄せられています。
主人公はおばあちゃんと2匹のカメ、「イシちゃん」と「キュウちゃん」です。何げない日常を描いた、地方紙発のほっこりとした作品となっています。
漫画「おばあちゃんとかめ」について
この漫画は、絵本作家でデザイナーのやましたこうへいさん(神戸市出身)が、自身の母をモデルに創作した作品です。おばあちゃんと2匹のカメの何気ない日常を、ほのぼのと描いています。神戸新聞紙面では2023年11月から毎月第2・4土曜日に連載されています。
やましたさんは1971年熊本生まれ、神戸育ちです。兵庫県立明石高校美術科、大阪芸術大学美術学科を卒業後、グラフィックを中心とした広告やTV番組等のキャラクター・プロダクツなどのデザイン制作、生き物をモチーフにした絵本の制作に携わってきました。「かえるくんとけらくん」(福音館書店)、「ちびクワくん」シリーズ(ほるぷ出版)、「ファーブル先生の昆虫教室」シリーズ、「きょうりゅうゆうえんち」(ともにポプラ社)など、多くの絵本・児童書の出版に関わっています。趣味はカメの飼育と生き物の観察で、現在は東京在住です。
作品のモデルとテーマ
作品は、新型コロナ禍の時期に制作されました。やましたさんは、進行中の絵本制作と並行して、カメを飼っている自身の母親をモデルにした漫画を描き始めました。やましたさん自身、大のカメ好きであり、飼っていたカメをお母さんに「里子」に出したことがきっかけで、母親は日記をつけたり、写真を撮ったり、近所の子どもたちと会話を交わしたりするようになったそうです。
「イヌやネコと違い、ちょっと地味なカメ…。それでも、飼い主が注ぐ愛情は変わりません。」という記述から、作品は生き物への愛情やありきたりの日常の尊さをテーマに描かれていることが分かります。
LINEスタンプも発売中!
「おばあちゃんとかめ」のLINEスタンプは、第1弾から第3弾まで発売中です。作品の世界観そのままに、おばあちゃんや「イシちゃん」「キュウちゃん」、おばあちゃん一家、近所に住む少女が登場する32種類のスタンプが、各250円で販売されています。LINE内で「おばあちゃんとかめ」と検索してみてください。
無料公開期間とアクセス方法
今回の期間限定無料公開は、2024年11月23日(土)午前5時30分から12月7日(土)正午までです。期間終了後は、「神戸新聞NEXT」への会員登録が必要となります。
お問い合わせ先
- おバカメ公式X: https://x.com/obakame_kobe
- おバカメ公式Instagram: https://www.instagram.com/obakame_kobenp
- おバカメ公式HP: https://oba-kame.jp/
- 神戸新聞おばかめ担当: obakame@kobe-np.co.jp
神戸新聞社は、兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7に本社を置く、サービス業を営む未上場企業です。1898年2月設立、資本金6億円です。
まとめ
「おばあちゃんとかめ」は、日常の温かさと生き物への愛情を描いたほっこりする漫画です。期間限定の無料公開で、多くの人にこの作品の魅力に触れてもらう機会となっています。 この機会にぜひ、電子版「神戸新聞NEXT」で「おばあちゃんとかめ」をお楽しみください。