アクアリウムの情熱と技術で社会課題を解決!イノカが「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」を開催
環境移送ベンチャーの株式会社イノカは、2024年12月14日(土)および15日(日)に、東京・飯田橋にて「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」を開催いたします。本イベントは、水生生物飼育者(アクアリスト)の技術をシチズンサイエンスとして結集し、社会や企業の課題解決に貢献することを目的としています。
アクアリウムのイノベーションで世界を変える
「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」は、2023年2月にイノカが新設したイベントです。アクアリウムという個人的な探求で培われたノウハウや独自の視点を、社会や企業の課題と効果的にマッチングさせるプラットフォームを提供することで、企業とアクアリストの意見交換を通じて、より創造的で実効性のある解決策を導き出すことを目指しています。
近年、ブルーエコノミーの成長が急速に進展しており、2030年までに世界での市場規模は約500兆円に達すると見込まれています。一方で、生物多様性の保護は世界共通の課題であり、日本を含む各国でネイチャーポジティブ実現に向けた戦略が策定されています。イノカは、民間企業の参入を牽引し、持続可能なブルーエコノミーと生物多様性保護の実現に向けたイノベーションを促進するため、様々な企業や自治体と共に活動しています。
パートナー企業4社が参画
「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」には、すでに4社のパートナー企業が参画を表明しています。
- ジェックス株式会社
- 大成生コン株式会社
- 竹田設計工業株式会社
- 株式会社FullDepth
11月末には、パートナー企業第二弾の発表を予定しています。
3つのプログラムで多角的に展開
今回の「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」では、3つのプログラムが開催されます。
① AWARD
アクアリストの飼育技術や知見を讃えるコンペティション型のプログラムです。厳正な事前審査を経て選ばれたアクアリスト6名が、飼育を通じて培った独自の知見や、生き物の力を活用して社会や企業の課題を解決するようなアイデアを発表します。
② MEETING
パートナー企業、アクアリスト、その他の有識者でディスカッションを行うプログラムです。企業のもつ課題をテーマに、イノカのファシリテーションのもと意見交換を行い、独創的なアイデアを生み出すことを目指します。
③ EGG
18歳以下を対象とし、次世代のアクアリスト育成を目的としたプログラムです。60以上の応募の中から選ばれた5チームが、立ち上げたアクアリウムについて発表を行います。
イノカについて
株式会社イノカは、日本で有数のサンゴ飼育技術を持つアクアリストと、東京大学でAIを研究していたエンジニアが2019年に創業したベンチャー企業です。
「自分たちが好きな自然をみつづける。」をフィロソフィーに掲げ、アクアリストの力とAI・IoT技術を組み合わせて、任意の生態圏を水槽内に再現する「環境移送技術®︎」の研究開発を推進しています。
「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」への期待
「INNOVATE AQUARIUM FESTIVAL」は、アクアリウムという趣味を通して社会課題解決を目指す、ユニークな取り組みです。本イベントを通じて、アクアリストの技術や知見が社会に広く活用され、持続可能な社会の実現に貢献することが期待されます。