累計1000万部突破!「しゃばけ」シリーズ文庫最新刊『こいごころ』が11月28日に発売決定!
2024年11月28日、畠中恵さんによる大人気時代小説「しゃばけ」シリーズの文庫最新刊『こいごころ』が発売されます。
本作品の発売により、シリーズ累計1000万部を突破しました。
「しゃばけ」シリーズは、2001年に第1作が刊行されて以来、23年にわたり多くの人々に愛され続けている人気シリーズです。
病弱な若だんなと、彼を支える個性豊かな妖たちが、江戸の街で様々な事件を解決していく姿を描いた作品は、温かい人間模様とユーモラスな描写で読者を魅了しています。
最新作『こいごころ』には、妖狐が若だんなに助けを求めに来る表題作「こいごころ」をはじめ、心温まる5つの物語が収録されています。
「こいごころ」では、力の尽きかけた妖狐・笹丸を、若だんなの祖母である大妖おぎんのいる神の庭で暮らせるようにしてほしいという願いを叶えようと、若だんなと妖たちが奔走する姿が描かれます。
また、若だんなの誕生日を祝おうとして思わぬ騒動が巻き起こる「せいぞろい」など、シリーズファンにはたまらないエピソードも満載です。
1000万部突破を記念し、特別プレゼントとして「特製レトロボトル入り鳴家飴」が用意されました。
鳴家は、「しゃばけ」シリーズに登場する愛らしい妖の一種です。
今回のプレゼントは、東京・三ノ輪の老舗である金太郎飴本店とのコラボレーションによって実現した、鳴家をモチーフにした特製金太郎飴です。
伝統的な製法で丁寧に作られた鳴家の愛らしい表情は、見ているだけでも心が和みます。
抽選で300名様にプレゼントされるので、ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
■「しゃばけ」シリーズについて
「しゃばけ」シリーズは、江戸時代を舞台に、病弱な若だんなと、彼を支える様々な妖たちが繰り広げる、人情味あふれる物語です。
個性豊かな妖たちの魅力はもちろんのこと、時代劇ならではの粋な会話や、江戸の街並みの描写も見どころです。
心温まる物語と、ユーモラスな展開で、老若男女問わず楽しめる作品となっています。
■著者紹介
畠中恵(はたけなか・めぐみ)
高知県生まれ、名古屋育ち。名古屋造形芸術短期大学卒。漫画家アシスタント、書店員を経て漫画家デビュー。
その後、都筑道夫の小説講座に通って作家を目指し、『しゃばけ』で日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。
2016年には、「しゃばけ」シリーズで第1回吉川英治文庫賞を受賞するなど、数々の賞に輝いています。
他に「まんまこと」シリーズ、「若様組」シリーズ、「つくもがみ」シリーズ、「佐倉聖の事件簿」シリーズ、「まことに華姫」シリーズ、『けさくしゃ』『うずら大名』『わが殿』『猫君』『御坊日々』『忍びの副業』などの作品があります。
また、エッセイ集に『つくも神さん、お茶ください』があります。
■書籍データ
【タイトル】こいごころ
【著者名】畠中恵
【発売日】2024年11月28日
【造本】文庫
【定価】737円(税込)
【ISBN】978-4-10-146143-4
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/146143/
■株式会社新潮社について
株式会社新潮社は、1896年創業の出版社です。
文芸、ノンフィクション、歴史、思想、エンターテイメントなど、幅広いジャンルの書籍を出版しています。
「新潮文庫」は、日本を代表する文庫レーベルとして、多くの読者から愛されています。
「しゃばけ」シリーズ最新刊『こいごころ』は、11月28日発売。
ぜひ、手に取ってみてください。