SaaSセキュリティ対策!TEDがValence SSPMソリューション販売開始

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国内初!東京エレクトロン デバイスが米国Valence Security社のSaaSセキュリティ(SSPM)ソリューション販売開始

東京エレクトロン デバイス株式会社(以下TED)は、米国Valence Security Inc.(以下Valence)と販売代理店契約を締結し、「SaaS Security Posture Management (SSPM)」ソリューションの販売を2024年11月1日より開始しました。本ソリューションは、SaaSアプリケーションからの情報漏えいリスクを低減することを目指しています。

背景:SaaS利用増加によるセキュリティリスクの顕在化

近年、企業におけるSaaSの導入は増加の一途を辿っています。場所や時間を選ばずに業務効率化や生産性向上、働き方改革を進められることから、多くの企業がSaaSを活用しています。しかし、SaaSの利用拡大は、セキュリティリスクの増大にも繋がっています。

Web会議やグループウェア、プロジェクト管理など、データが集中するSaaSはサイバー攻撃の格好の標的となり、情報漏えいのリスクが高まっているのです。

SSPM:SaaSセキュリティ対策の新たな重要性

SaaS利用におけるセキュリティ対策として、SSPMの重要性が高まっています。SSPMは、SaaSアプリケーションの設定内容や利用状態を継続的に監視し、セキュリティリスクを特定・管理するソリューションです。

SSPMを導入することで、以下の効果が期待できます。

  • 使われていない休眠アカウントや設定ミスなどの潜在的なリスクを検出・修正
  • 複数のSaaSアプリケーションに対するセキュリティ設定を一元管理
  • コンプライアンス違反の検出とレポーティング機能によるコンプライアンス遵守の徹底

ValenceのSSPMソリューション:多機能で使いやすい

ValenceのSSPMソリューションは、以下の特徴を備えています。

  • Microsoft 365など、多くの企業が導入しているSaaSアプリケーションに対応
  • 幅広いSaaSアプリケーション(67種類)に対応
  • セキュリティ専門知識がなくても導入可能
  • セキュリティリスクを検出したSaaSの設定を自動的に修正
  • ダッシュボード画面で各SaaSの状況やアラートを一元監視
  • TPRM、SIEM、SOARなど、導入済みのセキュリティ製品と連携可能

料金体系と今後の展望

料金体系は、監視対象のSaaSアプリケーション数とユーザー数に応じた年間サブスクリプション制となっています。

TEDは、Valenceの日本における最初の公式再販パートナーとして、SaaSセキュリティ対策の重要性を啓蒙し、お客様のビジネス成長を支援してまいります。

Valence Security Inc.について

Valenceは、自動化された修復とビジネスユーザーとの連携を組み合わせた高度なSSPMを提供しています。SaaSの構成、アイデンティティリスク、データ露出、SaaS間の統合に関する深い可視性と実用的な洞察を提供し、セキュリティチームがビジネスユーザーと連携してSaaSリスクを軽減することを可能にします。

東京エレクトロン デバイス株式会社について

TEDは、半導体製品やITソリューション等を提供する技術商社です。CN BUでは、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ製品、およびAIプラットフォームまで幅広く取り扱い、クラウド時代のビジネスソリューションを提供しています。

まとめ

SaaS利用が拡大する中、情報漏えいリスクの増大は深刻な問題です。TEDは、Valence社のSSPMソリューションを導入することで、お客様のSaaS環境のセキュリティ対策を強化し、安全なビジネス環境を実現します。

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