「今」をテーマにしたトークイベント『Carpe diem=今を摘め』VOL.32が渋谷で開催!舞踊史研究家と老舗綿布商が語る「永楽屋のコラボレーション」
一般社団法人日本文化デザインフォーラム(理事長:水野誠一、以下JIDF)は、様々な分野の著名人によるトークイベント『Carpe diem=今を摘め』VOL.32~対談シリーズ・5~を、2024年11月8日(金)にLOFT9 Shibuya(東京都渋谷区)で開催します。
本イベントは、アート、デザイン、建築、科学、文学、食、音楽など多彩な分野の専門家がジャンルの垣根を超えて活動しているJIDFが主催するものです。2016年の初開催以来、各界の著名人らを招き、それぞれの“今”を語っていただくトークイベントとして、登壇者と来場者が“今この瞬間”を共有し、共感しあえる場を提供してきました。
2022年からは、従来のトーク&プレゼンテーションに加え、新たな企画として対談シリーズを展開しています。
今回の「Carpe diem」は対談シリーズの第5弾となります。
登壇するのは、舞踊、中でもバレエ史を中心に研究を行い、その歴史の面白さや楽しさを伝えるべく活動している舞踊史研究家の芳賀直子氏と、元和元年(1615年)に創業し、手ぬぐいや風呂敷をはじめとした日本最古の綿布商として400年超の歴史を誇る「永楽屋」の十四世 細辻伊兵衛氏です。
2人は、「永楽屋のコラボレーション~伝統と革新~ 」をテーマに、老舗の綿布商がどのように現代社会に歩みを進めているのか、伝統を守りながら新たな挑戦を続ける永楽屋の取り組みについて、トークを展開します。
「永楽屋のコラボレーション~伝統と革新~」とは?
永楽屋は、伝統的な和の文化を継承しながら、現代のライフスタイルに合わせた商品開発やコラボレーションにも積極的に取り組んでいます。近年では、様々なブランドとのコラボレーションを通じて、伝統的な技術や素材を現代のニーズに合わせて新たな価値を生み出しています。
今回のトークイベントでは、芳賀直子氏が舞踊史の視点から、伝統的な文化が現代社会でどのように受け継がれ、進化していくのかについて解説します。
一方、十四世 細辻伊兵衛氏は、永楽屋がどのようにして伝統を守りながら新たな挑戦を続けてきたのか、そしてこれからの永楽屋の展望について語ります。
イベント詳細
■日時:
2024年11月8日(金)19:00開演(18:30開場)
■会場:
LOFT9 Shibuya(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 1F)
■入場料:
一般・前売り2,000円(当日2,500円)/学生・1,000円 ※ドリンク付き
※前売り申込み: https://carpediem32.peatix.com/view
■主催:
一般社団法人日本文化デザインフォーラム(JIDF)
■協賛:
株式会社博報堂 株式会社丹青社 大日本印刷株式会社 株式会社テー・オー・ダブリュー
株式会社TYO 株式会社東北新社 TOPPAN株式会社 株式会社乃村工藝社
株式会社ムラヤマ/感動創造研究所
■登壇者(予定):
芳賀直子氏(舞踊史研究家)
十四世 細辻伊兵衛氏(永楽屋)
一般社団法人日本文化デザインフォーラムについて
一般社団法人日本文化デザインフォーラム(JIDF)は、アート、デザイン、建築、科学、哲学、文学、評論、伝統芸能、都市計画、写真、食、音楽、映像など、多彩な分野の先端的な活動をしている専門家約70名が自発的に集まった任意の団体です。
それぞれの専門ジャンルの垣根を超えて会員相互で交流・啓発しあうことで、これまでにない発想を生み出し、多角的な視点から日本及び世界の「文化をデザイン」することを目的に活動しています。1990年の設立(旧組織名称:日本文化デザイン会議/~1989年)以来、国内の主要都市で30回を超えるフォーラムを開催してきました。
2011年8月からは「一般社団法人日本文化デザインフォーラム」として新たにスタート。本フォーラムの発起人である建築家・黒川紀章の七回忌にあたる2013年より、「INTER-DESIGN FORUM TOKYO」を毎年開催し、デザイン、建築、アートなど、さまざまな分野を牽引するプロフェッショナル達のメッセージを発信し続けています。
また、2018年には、次世代の若者たちが考えるプロジェクトの応援を目的に、「JIDF学生文化デザイン賞」を新たに創設しました。
今回のイベントでは、舞踊史研究家と老舗綿布商という異色の組み合わせによるトークセッションが展開されます。
伝統と革新、そして「今」という瞬間が交差する刺激的なトークイベントに、ぜひご期待ください。
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